はい、今日はタイトルにもあります通り、北米では肉料理の付け合わせに欠かせない「マッシュポテト」について書いてみたいと思います。
昔、アメリカやカナダに旅行に行った時、ステーキやチキンソテー、スペアリブなんかと同じお皿に、マッシュポテトが「ドカ盛り」されている光景をよく目にしました。
むしろ、お肉が「おかず」で、マッシュポテトは「ご飯」、付け合わせは、茹でたグリーンピースや、インゲン豆のソテーって感じでしょうか?
そのくらい北米の肉料理には、マッシュポテトが欠かせません。そもそも、お肉とジャガイモって、栄養のバランスもいいしね。
レシピ開発のために、アメリカのWEBを漁った結果
で、自分でもオリジナルのマッシュポテトのレシピを書いてみたくなり、アメリカのレシピをあれこれWEBで漁っては、試作を繰り返していました。しかし、まあ、それは無限のレシピが出てくる出てくる・・・。なにしろ、マッシュポテトの本場アメリカですから。
そんなわけで結局、アメリカン・レシピの重鎮、マーサ・スチュワートのマッシュポテトを参考にして、これで終わりにしようと考えました。そして大きな収穫を得ます。なんとマーサは、マッシュポテトの風味付けに「クリームチーズ」を使うんですね。
なるほど、酸味を加えるのか!
はい、これが重要な気づきとなりました。
なら、自分の作るマッシュポテトには、「サワークリーム」で酸味付けをしようとアイデアが固まったのです。さらに、日本人の味覚にも合うよう、隠し味で「鶏ガラスープの素」も少し加えてみました。
そんな、リサーチの甲斐もあり、やっと完成したレシピがこれ。「サワークリームが隠し味★マッシュポテト」を、2019年3月1日にクックパッドで公開いたしました。
おかげさまで、少ないながらも何人かの方から「つくれぽ」が届き、みなさま、美味しく召し上がっていただけたようです。いや、恐縮です、本当にありがとございます。
それから、サワークリームも簡単に自作できますので、こちらのレシピも併せてどうぞ。
その後のアップデート:細切りチーズを加えてみた
クックパッドのレシピには追記をいたしておりませんが、その後、一度完成したマッシュポテトに細切りチーズを加え、さらなるアップデートをいたしました。もっぱら最近は、この作り方で食べています。
マーサのクリームチーズを加えたマッシュポテトから、もう一度ヒントを得て、細切りチーズで風味付けを行ったわけです。
そして、これが、本当に美味いんだよ!
作り方は、上に貼ったレシピと一緒。ただし、最後に細切りチーズを一掴み加えて、マッシュポテトをヘラでもうひと練りいたします。ぜひ、お試しあれ!
ついでに、お肉のレシピも紹介します
それでは最後に、主役のお肉のレシピを2つご紹介いたします。マッシュポテトが、まさにご飯の代わりになるやつです。
牛モモ肉のビーフステーキ
牛モモの塊肉ステーキと、ドカ盛りのマッシュポテト。牛モモといえば、ローストビーフのイメージですが、焼き方の工夫次第でステーキも美味しい。こちらは、ローズマリーバターでシューシーに焼き上げております。
スペアリブのオーブンステーキ
骨つきスペアリブのオーブン焼きに、ドカ盛りのマッシュポテト。チリペッパー風味の甘辛スモーキーな味付けのソースが、意外やお子様達にも好評なご様子。つくれぽを送っていただいた方が、申しておりました。
いかかですか、上の写真?北米の肉料理は「マッシュポテトがご飯」の感覚が、少しでも伝わりましたら幸いです。
また、どうしても忙しくてマッシュポテトまで、とても手が回らないと言う方には、こんな便利な商品もありますよ。
それでは!