今日は、町中華の味わいのラーメンの作り方を紹介いたします。ラーメンは市販の生ラーメン(しょうゆ味)を使います。しかしdishy.は、料理ガチ勢のためのブログなので、美味しいチンゲン菜の炒め方をメインに詳しく解説いたします。
さらなるガチ勢の皆様におかれましては、ぜひ、チャーシューもご自作あれ。クックパッドの公開レシピにリンクを張っておきます。
おいしいチンゲン菜の炒め方
まずは、チンゲン菜の切り方からまいります。野菜は切り方がとても重要です。調理時の火の通り方や、その後の食感にも大きな影響を及ぼすからです。
なお、チンゲン菜ひと束で、だいたい1〜2人分です。
1:根っこの部分を5mmくらいに薄く削ぎ落とします。これでばらける房を、すべて手でばらかします。
手でばらける房がなくなったら、再度、根っこの部分を5mmくらい削ぎ落とし、房をばらかします。
これを3回も繰り返すと、ひと束のチンゲン菜が無駄なくバラバラになります。
2:バラしたチンゲン菜をザルにあげ、水洗いをします。特に根っこに近い側の部分は、内側に砂や泥が付いているので、水で良く洗い流します。
3:葉先と根元の白い部分をカットします。さらに、葉先は食べやすいよう、4〜5cm幅にカットします。
4:次に、カットしたチンゲン菜の下茹でを行います。鍋に水1.5リットルを入れ、塩×小さじ1を投入。火にかけて沸騰させます。
5:カットしたチンゲン菜の根元側の白い部分を先に投入し、30〜40秒茹でます。続いて葉先も投入し、10〜15秒茹でます。シャキシャキした食感を残すため、くれぐれも茹で過ぎてしまわないよう注意。
6:茹で終わったチンゲン菜を、ザルにあけて湯切りをします。この後、フライパンで炒めるので、葉先と白い根元の部分を分けておきます。
7:フライパンにごま油を大さじ×2をひき、中火にかけます。フライパンが温まったら、チンゲン菜の根元の白い部分を投入。この時、チンゲン菜の丸みのある側を下にします。
8:チンゲン菜にほど良い焼き色が付いたら、菜箸で裏返します。葉先の部分を投入して軽く炒めたら、フライパンの火を止めます。これで完成。なお、あとあとで口が塩辛くなるので、チンゲン菜に味付けはしません。
チャーシューの準備、上手な切り方
チャーシューの準備をいたします。チャーシューは、市販品でも構いませんが、自作されたい場合は、下のレシピをぜひご参照あれ。
なお、チャーシューを薄くスライスするコツは、まず、冷蔵庫で肉を冷たく冷やしておき、包丁に力を入れず、ノコギリを前後に引くように切ります。
チャーシューの枚数は、お好みでどうぞ。
生ラーメンに具材をのせて完成
具材の準備ができたら、生ラーメンを袋の裏に書かれた手順に従って作ります。なお、今回使ったのは、ごくオーソドックスなしょうゆ味。
生ラーメンの作り方は、どれも大体同じだと思いますが、下の写真の手順②、どんぶりに熱湯を注ぐ段階で小口切りのネギを投入すると、それっぽい味わいに仕上がります。
最後に生ラーメンができたら、準備したチンゲン菜とチャーシューを美しく盛り付けて完成です。
最後に余談となりますが、うちのベタなラーメンどんぶりは、去年、ダイソーで見つけました。お値段、100均のダイソーなのに150円(税別)。店頭で目にした瞬間、即買いしたのは言うまでもありません。家ラーが捗ります。
本日は以上です。それでは!