【町中華】チャーシューとチンゲン菜の醤油ラーメン

dishy.【町中華】チャーシューとチンゲン菜の醤油ラーメン

今日は、町中華の味わいのラーメンの作り方を紹介いたします。ラーメンは市販の生ラーメン(しょうゆ味)を使います。しかしdishy.は、料理ガチ勢のためのブログなので、美味しいチンゲン菜の炒め方をメインに詳しく解説いたします。

さらなるガチ勢の皆様におかれましては、ぜひ、チャーシューもご自作あれ。クックパッドの公開レシピにリンクを張っておきます。

おいしいチンゲン菜の炒め方

まずは、チンゲン菜の切り方からまいります。野菜は切り方がとても重要です。調理時の火の通り方や、その後の食感にも大きな影響を及ぼすからです。

なお、チンゲン菜ひと束で、だいたい1〜2人分です。

1:根っこの部分を5mmくらいに薄く削ぎ落とします。これでばらける房を、すべて手でばらかします。

dishy.:チンゲン菜の準備
根っこの部分を薄く削ぎ落とすと、表の房がばらけます。

手でばらける房がなくなったら、再度、根っこの部分を5mmくらい削ぎ落とし、房をばらかします。

dishy.:チンゲン菜の準備
チンゲン菜の内側に向かって、同様の手順を繰り返します。

これを3回も繰り返すと、ひと束のチンゲン菜が無駄なくバラバラになります。

dishy.:チンゲン菜の準備
この手順を3回くらい繰り返します。

2:バラしたチンゲン菜をザルにあげ、水洗いをします。特に根っこに近い側の部分は、内側に砂や泥が付いているので、水で良く洗い流します。

dishy.:チンゲン菜の準備
右:根っこの内側の部分は、特に良く水で洗い流します。

3:葉先と根元の白い部分をカットします。さらに、葉先は食べやすいよう、4〜5cm幅にカットします。

dishy.:チンゲン菜の準備
左:葉先と根元側の白い部分をばっさりカット。右:葉先は食べやすく、4〜5cm幅にカット。

4:次に、カットしたチンゲン菜の下茹でを行います。鍋に水1.5リットルを入れ、塩×小さじ1を投入。火にかけて沸騰させます。

5:カットしたチンゲン菜の根元側の白い部分を先に投入し、30〜40秒茹でます。続いて葉先も投入し、10〜15秒茹でます。シャキシャキした食感を残すため、くれぐれも茹で過ぎてしまわないよう注意。

dishy.:チンゲン菜の準備
左:根元側の白い部分から先に投入。右:葉先を投入したら、茹ですぎに注意。

6:茹で終わったチンゲン菜を、ザルにあけて湯切りをします。この後、フライパンで炒めるので、葉先と白い根元の部分を分けておきます。

dishy.:チンゲン菜の準備
ザルで湯切りをしたら、根元側の白い部分と葉先を分けます。

7:フライパンにごま油を大さじ×2をひき、中火にかけます。フライパンが温まったら、チンゲン菜の根元の白い部分を投入。この時、チンゲン菜の丸みのある側を下にします。

dishy.:チンゲン菜の準備
根元側の白い部分から、中火で炒め開始。

8:チンゲン菜にほど良い焼き色が付いたら、菜箸で裏返します。葉先の部分を投入して軽く炒めたら、フライパンの火を止めます。これで完成。なお、あとあとで口が塩辛くなるので、チンゲン菜に味付けはしません。

dishy.:チンゲン菜の準備
左:先に投入したチンゲン菜を裏返します。右:葉先を投入したら、炒めすぎに注意。

チャーシューの準備、上手な切り方

チャーシューの準備をいたします。チャーシューは、市販品でも構いませんが、自作されたい場合は、下のレシピをぜひご参照あれ。

なお、チャーシューを薄くスライスするコツは、まず、冷蔵庫で肉を冷たく冷やしておき、包丁に力を入れず、ノコギリを前後に引くように切ります。

チャーシューの枚数は、お好みでどうぞ

dishy.:チャーシューの切り方
チャーシューを薄くスライスするコツ:ノコギリを引く要領で、包丁を前後に動かします。
ホームメイド★本格チャーシュー by TombTomb
「ホームメイド★本格チャーシュー」の作り方。タレから仕込むと2日、3日がかりになりますが、チャーシューは手作りが美味しくて楽しい! 材料: たれの材料、醤油、砂糖

生ラーメンに具材をのせて完成

具材の準備ができたら、生ラーメンを袋の裏に書かれた手順に従って作ります。なお、今回使ったのは、ごくオーソドックスなしょうゆ味。

生ラーメンの作り方は、どれも大体同じだと思いますが、下の写真の手順②、どんぶりに熱湯を注ぐ段階で小口切りのネギを投入すると、それっぽい味わいに仕上がります。

生ラーメンの作り方:ネギを入れるなら、手順②の段階がお勧め。
手順②で、スープと小口切りしたネギをどんぶりに入れておき、熱湯を注ぎます。

最後に生ラーメンができたら、準備したチンゲン菜とチャーシューを美しく盛り付けて完成です。

自作チャーシューと炒めたチンゲン菜を、ガッツリ贅沢に盛り付けました。かなり本格的(?)な町中華の味わいの再現に成功。

最後に余談となりますが、うちのベタなラーメンどんぶりは、去年、ダイソーで見つけました。お値段、100均のダイソーなのに150円(税別)。店頭で目にした瞬間、即買いしたのは言うまでもありません。家ラーが捗ります

ダイソーで見つけたラーメンどんぶり、150円(笑)。

本日は以上です。それでは!

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