【家キャン】メスティンで蛸飯(たこめし)を炊いてみた

この投稿を書いている2020年の5月現在、巷では例のタチの悪いウィルスの流行のおかげで、まだまだ全国のキャンプ場や、BBQプレイスの閉鎖が続いております・・・。

で、一部のアウトドア好きはどうしているかと思えば、自宅の室内にテントを張って寝泊まりしたり(笑)、キッチンがあるのにわざわざアウトドアのギアを使って居室で煮炊きを行い、その様子を嬉々としてSNSにアップし始めました。いわゆる、「家キャン」ブームの到来です。

今日は、クックパッドに公開したマイレシピ「蛸飯★たこの炊き込みご飯」をメスティンで炊いてみます。つまり、家キャンに便乗した検証記事です(笑)。ちなみに、材料も分量もレシピと同一なので、よろしければ下のリンクをご参照あれ。

蛸飯★たこの炊き込みご飯 by TombTomb
昆布だしで作るたこの美味しい炊き込みご飯。炊飯器で簡単に作れます。

うちのメスティン周りを紹介

まずは、うちのメスティンを紹介します。正確には、中華のメスティン互換品、ニーラック製ですが、アウトドアユースに嬉しい専用のポーチ付き。二合炊きの炊飯ができて、内側には便利な水量を図る目盛りが付いています。面倒なバリ取りも済ませてあるので、購入してすぐに使える気配り仕様

うちのメスティン 周りを紹介
今年の春にAmazonで購入したメスティン (の互換品)。ひとつでも荷物を減らしたいアウトドア活動にとって、1合〜2合炊きの目盛りが地味に便利。面倒なバリ取りも済ませてから、出荷されています。

火は、エスビットのポケットストーブに固形燃料(商品名:カエンニューエースE 25g)を置いて使います。すでに有名な組み合わせですが、この固形燃料の火力と燃焼時間が、なぜかメスティン炊飯にパーフェクト。固形燃料に火をつけて放っておけば、燃え尽きる頃には美味しいご飯が炊けています。それぞれ別のメーカーの製品なのに、一体、どうゆう示し合わせなのか?

エスビットのポケットストーブと固形燃料。折りたためば、2合炊きのメスティンに余裕で収まるコンパクトサイズ。

それでは、作ってみましょう

自分はキャンプに出かける前日、お米はザルで研いで水を切り、翌日まで冷蔵庫で保存しておきます。今回も同様の手順で、お米を一合(150g)を研ぎ、30分放置して吸水をさせました。

続いて、お米をメスティンに移したら、分量の水と酒、粉末のこんぶ茶を加えて軽く混ぜ合わせます。

ザルで研いだお米を、メスティンに投入。酒と粉末のこんぶ茶加えて、風味をつけます。
ザルで研いだお米を、メスティンに投入。酒と粉末のこんぶ茶を加えて、風味をつけます。

具のタコにまいります。スーパーで買ってきた蒸し蛸の足一本を2mm厚にスライスして、メスティンに投入。

スライスしたタコの足投入。
スライスしたタコの足投入。

以上で準備が整ったので、炊飯をいたしましょう。炊飯は、エスビットに乗せた固形燃料に火をつけ、蓋をしたメスティンを乗せるだけ。そして、固形燃料が燃え尽きたら、10分程度蒸らして完成です。いや、簡単

固形燃料に火をつけたら、メスティンを乗せるだけのお手軽さ。周囲に燃えるものを置かないよう、気をつけてください。

注意:これを家キャンで行う場合、沸騰したお湯が吹きこぼれたりするので、下には金属のバットなんかを敷いて下さい。それから、周りに燃えやすいものを置かないよう、くれぐれもご注意を

で、今回の完成写真は、こんな感じ。実にパーフェクトな炊き上がりです。

メスティンで炊いたパーフェクトな蛸飯。ゆかりを振ってみました。
メスティンで炊いたパーフェクトな蛸飯(たこめし)。ゆかりを振ってみました。

今回ご紹介した「メスティンで炊く蛸飯(たこめし)」の作り方、ぜひ、(本来の)アウトドアでもお試しください。

それでは!

2020年11月26日(木) 追記と謝辞:看護師さん向けの情報ページ「ナースときどき女子」にて、本記事をご紹介いただきました。今年のコロナ禍において看護師さん他、医療に従事する方々には、ただただ頭の下がる思いしかありません。この度はとても素敵な紹介記事を書いていただき、誠にありがとうございました。謹んでお礼を申し上げます。

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